ペンタセキュリティ、IoTセキュリティR&Dセンターを設立

ペンタセキュリティ、IoTセキュリティR&Dセンターを設立

データ暗号化およびWebセキュリティのコア技術を保有し、ITセキュリティをリードしているペンタセキュリテイシステムズ株式会社(以下、ペンタセキュリティ)は、4月15日、IoTセキュリティR&Dセンター「Penta IoT Convergence Lab;PICL(ピックル)」を設立したことを明らかにした。ピックル(PICL)の設立の背景には、ペンタセキュリティの既存セキュリティ研究所と異なり、モノのインターネットを中心としたセキュリティ分野における新規技術の研究および製品の開発を本格化があるという。

ペンタセキュリティは、このピックルの設立にて2つのセキュリティ研究所を運用することとなるが、新センターの設立には、新たなIT環境の登場があった。韓国の第1世代のセキュリティ企業であるペンタセキュリティは、新たなIT環境に対し、自社の保有しているコア技術である暗号化を新しい動きに適したかたちに変え最適なセキュリティを提案するという役割を果すことが義務であるという。ピックルは、IoT環境には不可欠である情報セキュリティに特化した研究開発組織であり、今後、スマートカー向けのセキュリティ技術やIoTデバイス向けの認証及び暗号化技術といった分野の開発に主力する予定である。ピックルの設立にて引き続き既存研究所でのWAPPLES/D’Amoの研究および開発を行うと同時に、IoTセキュリティのような新規分野への技術研究にも一歩踏み入れたかたちとなる。

ペンタセキュリティのDS Kim(最高技術責任者)は、「モノのインターネット(IoT)におけるセキュリティは、最近、最も注目されている分野であり、ピックルは、IoTセキュリティの研究に特化したR&Dセンターとして、今後、自動車の情報セキュリティやマシンラーニングといった新規技術を研究開発し、新市場をリードしていく」と、その意気込みを述べた。

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