【情報】 最新Web脆弱性トレンドレポートのEDB-Report(8月)がリリースされました。

2017年8月に公開されたExploit-DBの脆弱性報告件数は、総90件であり、その中でSQLインジェクションが70件で最も多い件数で発見されました。公開された70件のSQLインジェクション脆弱性の中で26件はJoomla CMSで発見されたものでした。したがって、Joomlaを使用しているユーザーは特に主要コンポーネントに対する最新パッチで脆弱性に対応する必要があります。その他にも、ほとんどの脆弱性は、ウェブアプリケーション攻撃から発生しています。よって、持続的なセキュリティを維持するためにはウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)とセキュアコーディングを活用した深層防護(Defense indepth)を具現しなければなりません。

EDB-Reportは、ペンタセキュリティが提供している3種類のセキュリティ情報レポートのうち、毎月発行されるトレンドレポートです。本レポートは、世界的に幅広く参考している脆弱性関連のオプーン情報であるExploit-DBより公開されているWeb脆弱性の項目をもとにした解析を提供し、ペンタセキュリティのR&Dセンターのデータセキュリティチームの専門的知識と経験を活かし作成されています。

EDB-Reportは、各脆弱性を対象とし危険度および影響度を分析し、特定のWebアプリケーションにおけるDependency(依存度)まで提示しているため、専門的知識を持っていない一般のお客様でも脆弱性のトレンド情報を理解することができます。

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