【Pくんが教えるWAF】 ソーシャルメディア上のセキュリティのポイントとは?

   

ソーシャルメディア上のセキュリティ、

そのポイントとは?

 

ソーシャルメディアの登場と共に、ねっと上でも様々な情報や掲示物が日々アップロードされています。単純に友達とのメッセージをやり取りすることに限らず、写真や動画をアップロードしたり、共有することが増加している実情です。インターネットとソーシャルメディアの発展により、共有が自由になりましたが、こういう時代にも必ず気を使わなければならないのは、当然セキュリティです。

 

今日は、ネットを利用する際、知っておけば良いネット上のセキュリティのコツをまとめて解説します。

 

 

1.過度な共有は、慎んでください!

ソーシャルエンジニアリング攻撃(技術的な方法がなく、人々の間に信頼を基盤に、より他人をだまして秘密情報を獲得すること)は、サイバー犯罪者たちが被害者から個人的な情報を抽出するのに使用されてきました。ソーシャルメディアは、この攻撃に向けた一つのチャンネルにすぎないです。

被害者の信頼を積み重ねることによって、サイバー犯罪者たちは自分が収集した情報を集めて精巧、適合化されたソーシャルエンジニアリング攻撃を組織して、個人情報または身分を盗用することができます。このような「ソーシャルハッカー」は、被害者の不注意を狙うため、ソーシャルメディアに旅行のように皆さんの行方を知らせる内容をアップロードする時に気を付けてください。

 

2.疑わしい活動は、申告してください!

サイバー犯罪は、データや身分を盗用する行為だけに限りし難いです。サイバー上で誰かをいじめるのようなサイバー犯罪がさんざん起きているからです。ソーシャルメディアの拡大やウェブ匿名性によって、サイバー犯罪者たちがオンライン上で他のユーザーを悩ますのが容易になっています。

ですが、ほとんどのソーシャルメディアネットワークは他人のオンライン行動が使用者を困らせる場合、申告できる機能があります。コメントスパムと不適切で不快なコンテンツも申告できます。また、CyberTip Reportのように疑わしい行為を申告できる様々な団体もあります。

 

3.掲示内容を慎重に検討してください! 

オンラインに掲示したものは、永遠にオンラインで残る可能性があります。この事実だけでもとても恐ろしいのですが、ソーシャルメディアは、私たちの意見をオンラインに表現できる強力な道具であることは間違いありません。

最近、Facebookツイッターのフィードを見ると、ほとんどの掲示物がどのような意見を盛り込んでいるかが分かります。このような掲示物は、セキュリティ上の深刻な結果を引き起こしたり、業務コストを発生する可能性があります。一例として、「ドナルド・トランプを殺す」と掲示物を掲載した後、職場を失ったCEOがいます。さらに恐ろしいことは、位置情報タグが悪用されるということです。オンラインに写真をアップロードする際、正確な時間、日付、そして写真を撮った位置を示す位置情報タグが活性化された場合、サイバー犯罪者に正確な位置を露出されるかも知れません。 位置情報タグの活性化するかどうかを必ず確認してください。

 

4.個人情報設定を強化してください!

皆さんのソーシャルメディアなどに残された情報は、皆さん次第という事実!

私たちはオンラインに何か掲示する時に、ミスを犯したりします。 しかし、ありがたいことに私たちは掲示物及び個人情報を見ることができる統制権を持っています。この統制権は重要なので、皆さんのソーシャルメディアのアカウントの現在の個人情報設定を確認して、自分だけが見れるように設定してください。

また、ソーシャルメディアでフォローされたり、追加しようとする使用者を確認することが大事です。先に述べたように、ソーシャルエンジニアリング攻撃は、なじみを装うことができるし、個人情報を公開するよう変更することもできます。したがって、ソーシャルメディアで要請を受ける前に、実際にお互いで知っている相手であろうかどうかを確認してください。

 

5.共用Wi-Fi使用の際は、お気をつけて!

FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグツイッターPinterestアカウントがハッキングされる可能性を持っていることは、結局、皆さんのソーシャルメディアアカウントもハッキングされることができるということを意味します!

共用Wi-Fiを使っている間のログインは、特に危険性の高い行為になる可能性があります。身分と金融盗用の危険に直面する恐れがあるからです。皆さんが強力な暗号を設定したとしても、サイバー犯罪者は共用Wi-Fiネットワークを活用して、皆さんのアカウントを制御することができます。

 

結論

ソーシャルメディアは、現代生活の最も重要な部分となりましたが、同時に短所も持っています。例えば、オンラインで少しだけ共有することで、個人情報やセキュリティ侵害が発生できます。ハッカーは、自分の利益を増やしてくれる情報を探すため、皆さんのソーシャルメディアのアカウントを奪取することができ、皆さんが共用Wi-Fiを使用する場合、さらに危険に漏出されやすくなります。

上に述べた五つのオンラインセキュリティのポイントを実践することで、ハッカーの脅威から安全になるだけではなく、インターネットもスマートに利用することができます。