【今のトピック】 トレンド技術の現状

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1.IoT時代のメタデータ

 

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Metadata From IoT Traffic Exposes In-Home User Activity


すべてのモノのインターネット、いわゆるIoTには、ある脅威が存在します。 どの事物でもインターネットにつながるその瞬間に対した、セキュリティ対策が必要であるからです。

最近、関心が集まったIoTセキュリティのイシューは、スマートホーム機器を使う時に発生したメタデータの危険性です。メタデータには、データに対するテーマやタイトルなどの簡単な情報が含まれているわけで、「データに対するデータ」とも呼ばれることもあります。

最近、プリンストン大学の教授たちが発表した研究によると、上手なハッカーは、ネットワークモニターリングを通じて、IoT機器とその機器を遠隔で操作するサーバー、その間で発生するメタデータの交換にアクセスするのができます。そこで得たメタデータを通じて、特定のIoT機器の使用パターンを見つけ出すこともできます。 例えば、スマートスピーカー'アマゾンエコ'の場合、 使用者が家にいる時、メタデータ交換が活発化します。ですが、'外出'モードに設定された監視カメラの場合、監視カメラのメタデータの活動は使用者が家を去った時に増えます。 メタデータ交換を通じプライベートが明かされてしまうのです。

 

ですが、この問題の解決法はあります。 決まった時間に'偽トラフィック'を作る設定を開発すると、使用パターンを今のように容易に見つけ出すことができなくなります。

IoT機器は、基本的にいつもインターネットに接続されています。 これによる脅威に対して、機器の設計段階から真面目に対応する必要があります。



2.開発者との面接がさらに容易になる。

 

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"Skype's new 'interviews' feature lets you test candidates using a real-time code editor"

 
ビデオ通話アプリケーションの「スカイプskype)」が紹介した新しい機能は、採用担当者たちのために設計された新しいモードでした。

在宅勤務やオンライン採用が増える最近、スカイプは多くの会社にとって、「インストール必須のアプリ」と表現しても差し支えがないでしょう。 ですが、開発者の採用に必要なコーディングの試験を実施できないため、技術者を採用する時は、採用担当者たちは他のソフトウェアを追加して使用するしかなかったです。

これからは、「インタビュー」というモードが新たに追加され、スカイプで行われる面接もより容易になる見込みです。 ブラウザでスカイプのホームページにある「インタビュー」ページにアクセスすると、リアルタイムにコーディング面接を行うことが可能になります。 このモードはまだテスト中で、現在7ヶ国語で試験を実施できます。今はブラウザを通じてのみ使うことができるそうです。

ビジネス用スカイプを使用する会社員たちには嬉しいニュースである同時に、開発者の採用を助けるツールが重要になったというのも見取るのができます。



3.スタンプカードを代替したワッパーコイン

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"Buger King is using cryptocurrency as a loyalty program in Russia"

 
バーガーキングが最近、ロシアで興味深い試みをしています。それは会員ポイントシステムを改編しながら、バーガーキング独自の仮想通貨を発行したことです。 この通貨はブロックチェーインを基にした、暗号通貨のプラットフォームの「Waves」を通じて発行されました。

ロシアにあるバーガーキングの店舗でワッパを含めた商品を購買すると、ワッパーコインという 暗号通貨 が積み立てることができます。1ルーブルは1ワッパーコインになります。 バーガーキングの代表商品であるワッパの価格は1,700でワッパーコインあり、これは既存通貨でワッパを5~6回購買すると貯められる金額です 。 また、ワッパーコインは他の仮想貨幣のように、オンライン取引所を通じて、販売と交換も可能だそうです。

仮想通貨の使用は徐々に広がっています。 今回ワッパーコインの発行は、既存の仮想通貨を分からなかった人たちにとって、最新テクノロジー技術に接するきっかけになるのではないかと思います。