【Webセミナー公開】ブロックチェーンビジネスを始めるときの注意点

皆さん、こんにちは。

 

ブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)の基盤技術として知られていますが、最近は金融をはじめ、自働車、医療など様々な分野でブロックチェーンを活用し、ビジネスを展開する事例が増えています。その反面、相次ぐハッキング事件などにより、ブロックチェーン技術に対する懸念の声が出ていることも事実です。それで、今回はブロックチェーン関連ビジネスに興味のある経営者に役に立つ Webセミナーをご用意いたしました。テーマは「ブロックチェーンをビジネスで活用するときの注意点」です。

 

 
【WEBセミナー】「ブロックチェーンをビジネスで活用するときの注意点」

 

Webセミナーでは豊富な事例で分かりやすく説明していますので時間があれば、チェックしてみてください。ブロックチェーンを取り入れ、ビジネスを始めたい方々のお役に立つと思います。

 

では、セミナーの内容をまとめてお届けします!

ブロックチェーンビジネスを始める前に次の項目を考慮しなければなりません。

 

その前に、ブロックチェーンについて簡単に説明します。ブロックチェーンとはその言葉通りブロックが鎖のようにつながっているものといえます。

各ブロックには取引データが記録され、そのブロックチェーンのネットワーク参加者によって取引に対する承認が行われます。その過程を重ねることで、 直前のブロックと連結されていき、仕組みを形成する分散型台帳になります。

 

ブロックチェーン上に記録されているデータを変更するためには多数の参加者の承認が必要なため、単独によるデータ改ざんは不可能だと言えます。つまり、その仕組みを考えるとブロックチェーンは安全だと言えます。

 

ブロックチェーンの仕組み

 

しかし、ハッキングによる事故は何回もありました。それはブロックチェーンを活用したビジネスの運用がシステム上で行われるためです。ブロックチェーン自体は安全だとしても、それを運用するITシステムに対するセキュリティをしっかりしないとハッキング事故はいつでも起こり得ます。

 

また、取引を行う際に必要となる「秘密鍵」を安全に守ることが重要です。暗号資産の取引が行われる際には「秘密鍵」が必ず必要です。そして、その秘密鍵を保管する場所が暗号資産ウォレット(仮想通貨ウォレット)となります。 暗号資産ウォレットは、個人ユーザだけではなく暗号資産を取り扱う事業者も必要です。ウォレットは、インターネットに繋がっているかどうかによってコールドウォレット(Cold Wallet)やホットウォレット(Hot Wallet)の二つに分けられます。

 

コールドウォレットは、ネットワークと完全に分離され、オフライン上で運用・管理することができます。その形は、ハードウェアタイプまたはUSBタイプなどがあります。

ホットウォレットは、インターネットにつながったまま使うため、リアルタイムに対応することができ、フレキシブルな運用が可能なウォレットです。

 

特に、事業者には大量の暗号資産を保管・取引するため、さらに注意が必要です。事業者の場合、取引スピードやお客様へのサービスの利便性を考慮し、ホットウォレットを使うことが多いですが、その分運用のリスクも高くなります。ですので、安全性を高めるためのコールドウォレット導入する必要があります。もっとも良いのは、利便性と安全性の両方を考慮してホットウォレットとコールドウォレットを併用することです。

 

暗号資産ウォレット(仮想通貨)

 

ペンタセキュリティが提供する「PALLET」の場合、個人ユーザ向け、事業者向け、両方に対応できる6つのウォレットラインナップを提供しています。PALLETのホットウォレットとコールドウォレットを併用することでさらに安全性と利便性を確保することができます。暗号資産ウォレットPALLETについての詳しい情報はこちらをご確認ください。

 

 

 

また、2019年10月9日~11日「FinTech&ブロックチェーン2019」に出展し、暗号資産ウォレットPALLETをご紹介することになりました。PALLETの全製品群に興味のある方々はぜひ足をお運びください。

 

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セミナーの資料もダウンロードできます!!

>>「ブロックチェーンをビジネスで活用するときの注意点」資料.pdf