ペンタセキュリティ、MEGAZONEと包括的パートナーシップ契約を締結

情報セキュリティ企業のペンタセキュリティ株式会社(本社:韓国ソウル、日本法人 代表取締役社長:陳 貞喜、以下ペンタセキュリティ)は、アジア最大規模のクラウドイノベータであるMEGAZONE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ヨム ドンフン、以下MEGAZONE)と包括的パートナーシップ契約を締結したことをお知らせします。韓国市場で長年の協業実績を持つ両社は、本パートナーシップを通じて日本のクラウドセキュリティ市場でも、より強固で多角的なセキュリティソリューションを提供します。

 

 

■パートナーシップ締結の目的と今後の展望
現代のビジネス環境において、企業のITインフラはクラウドへの移行が加速しており、それに伴ってセキュリティの課題も多様化・複雑化しています。特に、クラウド上に存在する機密データの保護、Webアプリケーションを介したサイバー攻撃からの防御、そしてクラウド環境全体の包括的なセキュリティ管理は、企業にとって喫緊の課題となっています。多くの企業がデータ侵害やWebサイトの改ざん、サービス停止といったリスクに直面しており、これらに対する実効性のある対策が求められています。

ペンタセキュリティは、企業システムを安全に保護するべく、20年以上に渡ってデータ暗号化プラットフォーム「D.AMO(ディアモ)」、インテリジェント型WAF「WAPPLES(ワップル)」、クラウド型セキュリティプラットフォーム「Cloudbric(クラウドブリック)」など、多様なセキュリティソリューションを開発・提供してきました。韓国市場においては金融機関・公共機関を含む多数の企業に導入されており、日本市場でも多くの顧客の課題解決に貢献してまいりました。一方、MEGAZONEは、アジア最大規模のAWSプレミアティアサービスパートナーとして、国内外の多くの企業に対してクラウド導入から運用、最適化まで一貫したサービスを提供しており、日本でも大手企業や官公庁・文教機関などとの取引実績を重ねています。

両社はこれまで韓国市場で培ってきたパートナーシップを基盤に、日本市場でもパートナーシップ契約を締結することになりました。これにより、MEGAZONEは、ペンタセキュリティの主要製品である「D.AMO」、「WAPPLES」、「Cloudbric」の提供を開始します。MEGAZONEが持つ強力なクラウドインテグレーション力と幅広い顧客基盤に、ペンタセキュリティの先進的なセキュリティ技術が加わることで、日本のクラウドセキュリティ市場により一層強固で包括的なセキュリティソリューションを展開し、顧客のクラウド環境におけるセキュリティ強化を推進できるようになります。

今後、両社は本パートナーシップを通じて、顧客のセキュリティ課題解決に貢献するとともに、高度かつ安全なセキュリティ環境の実現を目指してまいります。