D’Amo

データ暗号化プラットフォーム

D’Amo(ディアモ)は、20年以上のセキュリティ業歴を持つセキュリティ専門企業のペンタセキュリティが開発した「韓国初のデータベースソリューション」です。多様なシステム環境およびあらゆるレイヤーに対し高度な暗号化対策の実装をサポートします。

オンプレミスからクラウドといったさまざまなIT環境に柔軟に対応できるうえ、基本的なデータ暗号化製品のみならず、SAP ERP、医療映像ソリューション、POS端末など、お客様のビジネス環境に合わせて暗号化を実装できる多様なラインナップを用意しています。

機密情報の奪取を狙ったサイバー攻撃の手口が更に巧妙化するにつれ、企業や組織において情報資産を守ることの重要性が高まっています。D’Amoは、暗号化によるIT資産の保護を実現する、最も根源的なデータセキュリティ対策を提供します。

D’Amoは、様々な企業ITシステムおよびあらゆるレイヤーに高度な暗号化を実装できるうえ、アクセス制御および監査機能など、データにおけるトータルセキュリティを提供します。

2004年韓国初のデータ暗号化製品としてリリース以来、これまで11,500以上の導入実績をもとに、お客様から信頼される「データセキュリティ」を実現しています。

D‘Amoは「CYBERSECURITY Excellence Awards」にてデータベースセキュリティ部門を受賞しており、数多くの技術特許および認証を取得しています。

機密性の高い情報を取り扱う企業の場合、D’Amoを導入することでデータ保護のための技術的要件および個人情報保護法、GDPRなど各種コンプライアンスに遵守したデータ保護を実現することができます。

D’Amoは、特定の暗号化方式のみを使用することを控えており、お客様のシステムアーキテクチャに合わせて最適な暗号化方式を提案し、パフォーマンスとセキュリティを両立する暗号化の実装を可能にします。

  • 改正個人情報保護法、PCI-DSS、GDPRなどのコンプライアンス対応
  • 2018 CYBERSECURITY Excellence Awards「データベースセキュリティ」部門受賞
  • 富士通アライアンスパートナー「富士通サーバ ISV/IHV技術情報」

Cybersecurity Excellence Awards_DB Security

データベース暗号化の必要性

データの重要度が高まるにつれ、データベースのセキュリティ対策の導入を検討する企業も増えています。国や機関レベルでデータ保護に関する各種規制などが策定されているにも関わらず、個人情報や機密情報の漏えい事件は年々増加し、その手法はさらに巧妙に進化してきています。大事なデータを安全に守る最も根源的でありながら、強力なデータセキュリティを実現できる対策としてデータ暗号化が注目されています。

金庫の中にあるお金が泥棒によって盗まれてしまっても、その金額や単位に関する情報がわからなければ、泥棒にとってそのお金は価値のないただの紙束に過ぎないでしょう。D’Amoは、仮にハッカーに企業データが盗まれてもその中身のデータを解読できないように、データを暗号化し安全性を確保します。

2022年4月に実行された改正個人情報保護法では、個人の権利保護の強化と事業者の責務の追加に加え、法令違反の際のペナルティと法人に対する罰金が引き上げられました。改正個人情報保護法は、個人情報の越境移転については韓国の個人情報保護法より先行していると評価されており、今後EUのGDPRに合わせて個人情報取り扱い事業者に対する管理体制と違反した場合の罰則が更に強化されると予想されます。

情報漏えいを防ぐために、企業はどのような方法で対策できるのでしょうか。

まず、安全性の高いITシステムを構築するためには、最初からデータが漏えいする可能性を念頭に置かなければなりません。データの暗号化は、価値のある情報を無意味で価値のないビットに変換することで情報を奪取しようとするハッカーの目的そのものを遮断できる根源的な対策であり、万が一データが盗み出されるとしても、その内容を閲覧できないようしにしておくことで最悪の事態を免れるデータを保護する最後のとりでにもなり得ます。

顧客環境に最適な暗号化方式を提供

暗号化導入を検討されるタイミングや対象システムアーキテクチャに合わせて最適な暗号化の実装と運用ができるように、さまざまな製品ラインナップを保有しています。

D’Amoの暗号化方式

アプリケーションサーバーで動作する暗号化・復号APIを使用し、暗号化・復号を行う方式

DBサーバーにパッケージ、エンジン等をインストールし、暗号化・復号を行う方式

OS Kernelでの定型・否定形データの暗号化・復号を実行

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