データの暗号化だけで万全なのか?鍵管理もチェックするべき

近年、企業の情報流出事件が増加し、対応が急がれています。万が一機密情報や顧客の個人情報が流出すれば業務に支障が出るだけでなく、社会的信頼を大きく損なうことになるでしょう。今回はデータ漏えいが起こる原因と共に、データの暗号化に焦点をあてて、本当に必要な対策を講じるにはどうしたらいいのかに踏み込んでまとめてみました。   データ漏えいが起こる原因と有効な対策 データ漏えいが起こる原因としては主に次の3…

情報銀行の活性化、鍵になるのは信頼

「データ主権」と呼ばれる「個人のデータに対する権利」が世界的に注目されています。2018年5月25日からEU 一般データ保護規則(GDPR)がヨーロッパに所在する企業に適用されており、日本でも2020年6月5日に個人情報保護法の改正案が参議院で可決されました。こういう流れの中、データ主権を維持しながらも効果的にデータを利用するため、「情報銀行」という新しい概念が登場しました。情報銀行はデータ活用の…

マイナンバー、システムとセキュリティが整備されてこそ光を見る

2016年1月から運用開始されたマイナンバーは、コロナ禍における特別定額給付金など様々な分野で活用されています。また、「マイナポイント事業」という名で、キャッシュレス決済時に予めマイナンバーカードを登録しておけば25%(上限5000円)の還元を受けられる事業が、7月からの登録機関を経て9月から2021年3月まで行われます。このようなことを鑑みると、政府はマイナンバーを浸透させるに主力している、と思…

「また?」 個人情報漏洩の危険

インターネットの大衆化で、個人情報暗号化の重要性が高まっています。 しかし、まだ、個人情報漏洩の記事が続けて報道されていて、適当な対応はしようとせずにいます。データベース暗号化専門企業のペンタセキュリティは、このページのコラムで、個人情報の暗号化に必要なソリューションを提案します。

マイナンバーセキュリティを無視したら、韓国のようになる

今回のクラムでは、マイナンバーセキュリティがなぜ必要かについて、韓国の住民登録番号の例を挙げ、その必要性を述べている。たいていの日本企業の電算担当者はDB漏洩の危険性を知りながらも、まだ暗号化などのセキュリティ対策を立てていないのが現実だ。その理由と対策をこのページで説明している。

韓国から見た日本年金機構の個人情報漏えい事件を語る

  韓国から見た日本年金機構の個人情報漏えい事件を語る マイナンバー社会保障・税番号制度の施行を目前に、必要なセキュリティ対策とは。   日本年金機構の年金情報の管理システムがハッキングを受け、125万人もの個人情報が漏えいされる大事故が発生した。日本の公共機関としては史上最大規模の事件であり、今後被害がさらに拡大する恐れもあることから、マイナンバー社会保障・税番号制度の施行を…
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