「セミナー特集」 次世代コネクティッドカーの方向から今こそ知るべきwebサイトを守る方法まで解説!

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皆さん、こんにちは。

 

2018年に入り、ペンタセキュリティは各種のイベントやセミナーに参加し、多くの方々に情報を伝達しています。セミナーのテーマも様々でしたが、1月の東京セミナーでは、我々に恐怖感を与えたランサムウェアを始め、IPAが選定した情報セキュリティ10大脅威における解説と最新動向・対策を解説するセミナーを開きました。
2月にはさらに活発にセミナーを行いましたが、大阪ではペンタセキュリティのパートナー社であるDIT社との合同セミナーを開催し、新たなサイバー攻撃パターンを調べ、ウェブサイトの改ざんに対してどう対策を取り組むべきか、などを講演いたしました。

そして、本日紹介しようとする「Security Days Spring 2018」イベントもその一つですが、名古屋と大阪、東京で次世代自動運転・コネクテッドカーのセキュリティに関して講演しました。

 

ペンタセキュリティの技術力を活用して多様なソリューションが開発されることにより、そういう技術とその産業への理解を高めるために日々様々な講演を広げているのですが、本日は様々なセミナーの中でいくつかを写真と資料を活用して紹介いたします。

 

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まず、紹介するイベントは毎年春と秋に開催される「Security Days」です。

Security Daysは、最新の脅威動向とセキュリティ対策など、サイバーセキュリティの動向を紹介するカンファレンスイベントで、Security Days Spring 2018は2月16日福岡を始め、大阪と名古屋、そして3月9日の東京まで、盛況裏に終わりました。

 

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今回のイベントには、福岡が約800名、名古屋が約1,600名、大阪が約2,000名、東京は3日間約11,000名ぐらいが参席しており、高まったサイバーセキュリティへの関心や悩みを知ることができる出会いの場になりました。

 

ペンタセキュリティは、名古屋と大阪セミナーに参加し、

 

 

コネクティッドカーの時代、今求められる人命を守るセキュリティとは。
~コネクティッドカー・セキュリティの実績から見る、トータル・セキュリティMAP~

 

というテーマで講演を行いました。1月オートモーティブワールド2018でのコネクティッドカーセミナーでもたくさんの方々がいらっしゃいましたが、今回もセミナーでもセミナーが開かれる前から事前登録を申請してくれた多くの方々の声援のおかげで、無事に講演を終わらせることができました。

 

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セミナーに参加した方々の姿ですが、とても講演に集中し、耳を傾けてくださいました。講演では、迎えるコネクティッドカー時代に併せて、自動車製造業界がどのようなセキュリティを準備しなければならないのかについて具体的な解説を行いましたが、その先に、まず、現在コネクティッドカー時代のトレンドについても紹介いたしました。

 

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【写真1.スマートカー(コネクティッドカー)業界のトレンド・キーワード】

 

スマートカー(コネクティッドカー)をめぐる環境は、リアルタイムで変化しています。その変化を表しているキーワードからそういう変化を解説いたしました。

 

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トレンドキーワードとして選定された5つのキーワードは、Electrification, Connectivity, Autonomous, Platform, そしてSecurityです。
次世代の車は変化し続けながら、電動化されて、お互い繋がり、自律的に運転をする車となっています。これは、ただの移動手段に過ぎなかった自動車が徐々にデータを集めるプラットフォームの役割まで果たすようになるという役割変化の側面でも意味があることです。そして、こういう自動車の変化には、先にコネクティッドカーのセキュリティが備えなければならないのは当然です。それは、人の命がかかっている問題であるためです。

それでは、自動車産業の変化において最も重要で必需的なセキュリティはどのような措置を通じてできるのでしょうか。

ペンタセキュリティはその対策として、コネクティッドカーセキュリティ・トータルソリューションの技術を丸ごと公開いたしました。

 

詳しい内容は、資料をダウンロードして、ご確認ください。

 

>>Security Days spring 2018「次世代自動運転・コネクテッドカー・カン ファレンス 2018」の資料ダウンロードはこちら

 

 *Security Days Spring 2018の他のセッションに対しては下のリンクをご確認ください。

www.f2ff.jp

 

2番目で紹介するセミナーは大阪で開催されたパートナー社との合同セミナーです。合同セミナーは、ペンタセキュリティにとっても初めてでしたが、予想以上の良い反響があり、新しい方々に触れ合うことができて、すごく良い時間でした。

 

このセミナーは、


検知と復旧で構築するサイバーセキュリティ対策の新機軸

 

 

をテーマとしています。


昨年11月に経済産業省よりサイバーセキュリティ経営ガイドラインが改訂されたことがあり、この中でサイバーセキュリティへの取り組みとして、「防御」を主とした対策だけではなく、「検知」「復旧」を含めた対策が必要であるという指針が示されました。

それで「検知」「復旧」に着目したサイバーセキュリティ対策セミナーを開催したのです。

 

セッション資料一部を少しだけ公開いたします!

 

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今回のセッションでは、ハッキング組織のプロファイリングを通じてハッキング方法を調べるという、内容でした。そして、存在しているハッキンググループに対して分析した内容を詳しく説明しながら、WEBサイトを守るためだけではなく、最終的には企業セキュリティの一つとして、サイバー攻撃に対応する必要があることを説明し、被害があった時、それを検知・復旧する速度はさらに大事であることを講演いたしました。

たぶん、現在企業やECサイトを運営している方々なら、すごく気になる内容ではないかと思いますが、こういった仮想のプロファイリングを通じてハッキング被害をシミュレーションすることができて、サイバー攻撃の被害を理解することが少しは易しくなったはずだと思います。

 

このセッションの詳細資料のダウンロードも下のリンクをご確認ください。

 

>>合同セミナー「新たな攻撃に対する検知や防御に関する最新情報」セッションの資料ダウンロードはこちら

 

このように2,3月にペンタセキュリティが参加し、講演を行った二つのセミナーに対して簡略に紹介いたしましたが、どうでしょうか。

これからも、ペンタセキュリティでは様々なIT環境におけるテーマに対して、セミナーを積極的展開していく予定ですので、皆さんも楽しみにしてください。

 

 

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