皆さん、こんにちは!
2019年6月4日、米国デトロイトでTU-Automotive Awards 2019が開かれ、当社のコネクテッドカー・セキュリティソリューションである AutoCrypt(アウトクリプト)がBest Auto Cybersecurity Product/Solution部門(最優秀自動車サイバーセキュリティ製品・ソリューション)で受賞いたしました!
皆さん、TU-Automotiveはご存じでしょうか。
TU-Automotiveは、毎年北米とヨーロッパ、日本など各国で開催される世界最大規模の自動車技術カンファレンスです。特にコネクテッドカー分野で最も権威のあるイベントであり、コネクテッド・モビリティの構築や発展に関して議論する場となって自動車関連業界から注目を浴びています。
TU-Automotive Awardsでは審査を通じてコネクテッドカーや環境づくりに貢献したおよそ200固の製品やサービスの中、優秀な技術力を見せた革新的な製品について分野別に賞を受賞するのです。
ペンタセキュリティは 今回、Best Auto Cybersecurity Product / Service部門の最終候補として授賞式が開かれるデトロイトに行ってきました。ペンタセキュリティが最終候補となったBest Auto Cybersecurity Product / Service部門 はコネクテッドカー社会実現に向けた革新的な技術を最も安全に実装したセキュリティ·ソリューションに授与される賞です。自動車分野においての世界各国の優秀な企業たちが競い合うため、候補として選ばれるそれ自体も光栄なことだそうです。
授賞式の現場はどうだったか気になりませんか。では 興味津々だった授賞式の現場をご紹介します。
現場の雰囲気は全体的に授賞式というよりもみんなが楽しめるパーティに近い自由な感じがしました。ブラックライトショーやバンドの公演が続く中、会場もだいぶ盛り上がってきました。昨年までは一般的な授賞式でしたが、参加者のみんなに楽しんでもらうためのイベントを作るため今年はエンタテインメント性をもっと高めたそうです。
だんだん盛り上がる雰囲気の中で、 業界の関係者たちとネットワーキングする機会もありました。話し合えながら業界の最新トレンドを学んだり知識を広めることもできました。
そして、いよいよこのイベントの醍醐味である授賞式が始まりました。
待ちに待ったBest Auto Cybersecurity Product/Solution部門受賞者発表の瞬間!
ペンタセキュリティの AutoCrypt(アウトクリプト)がBest Auto Cybersecurity Product/Solution部門を受賞しました!
他にも、優秀な技術を基に自動車社会の未来像を提示した企業に対しての受賞も行われました。特に、OEM of the Year部門では三菱自動車が、Best Connected Product/Service部門では本田モータースのSmart Intersectionが受賞するなど、日本企業の活躍も目覚ましかったです。
AutoCrypt(アウトクリプト)は、次世代高度道路交通システム(C-ITS)の構築のためのトータル・セキュリティソリューションで、コネクテッドカー環境全般において発生可能な広範な脆弱性を解決します。バックエンド・サーバインフラからEnd Pointに至るまで、スマート道路環境において不可欠な証明書を管理して、暗号化を行います。また、電気自動車(EV)と充電スタンド(EVSE)のセキュリティ問題を解決するなど、コネクテッド・モビリティ環境が直面している様々なセキュリティ問題を解決する総合的なセキュリティアーキテクチャを提供します。
まだコネクテッドカーの概念がメジャーになっていなかった2007年からおよそ12年!
ペンタセキュリティが スマート道路や自動運転車両のセキュリティシステム構築のために12年間開発・研究に取り組んできた甲斐があり、大変嬉しく思います。
そして、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
これからも頑張りますので、ペンタセキュリティの活躍もお楽しみください。
*「AutoCrypt」製品の詳細はこちらからご覧できます。