新型コロナの流行の中サーバダウンを狙うDDoS攻撃が3倍増!WAFはその脅威を防ぐことが可能なのか?

コロナの外出自粛で需要の伸びたサービスがDDoS攻撃の標的にさらされているという調査レポートが先日セキュリティソフトベンダーのカスペルキーより公開されました。今回は急激に増加しているDDoS攻撃の背景や、被害事例、そしてその対策にWAFが有効なのかどうか検証していきたいと思います。   前年比300%超となったDDoS攻撃の背景 カスペルキーの調査によると、2020年第2四半期のDDoS攻撃に関す…

ネット上のゾンビ、悪性ボットを遮断する方法とは?

「ゾンビ」という言葉に、どのようなイメージを思い浮かばれますか。映画では油断している主人公の後ろから現れたり、群れを作って襲ってくる姿がよく登場します。また、意思を自分で操れなかったり、あるいは意思自体を持たない形で描かれることが多いです。無論現実には存在しない加工の存在ですが、実は現実にもゾンビと同じようなものが存在します。インターネット上の「ボット」です。   善悪両面を兼ね持つボット 「ボッ…

WAF選択ガイド: WAFの種類を徹底分析

セキュリティ製品を選ぼうとしたらその種類の多さに驚いた、という経験をお持ちですか。特にWebアプリケーションファイアーウォール(WAF)の場合、多数の企業が自社製品のメリットをうたっており、購入する側を惑わせています。しかし、WAFを使わないわけにはいきません。Webアプリケーションの領域にはOWASP TOP10など様々な脆弱性が存在しており、それを見逃すというのはセキュリティを放棄するというこ…

2020年第2四半期、一番多かったWeb脆弱性は?

2020年第2四半期には、第1四半期よりさらに多くのWeb脆弱性が発生しました。 インフォグラフィックにて、第2四半期のWeb脆弱性トレンドをご確認ください。 なお、EDB/CVE-Reportの詳細は、こちらから確認いただけます。      

クレカ加盟店には必須!改正割賦販売法対策に有効なWAF

クレジットカード情報漏えい事件が増加していることを受け、経済産業省は消費者を保護するためクレジットカード情報の厳格な管理を求めています。そのため「割賦販売法の一部を改正する法律(改正割賦販売法)」が2018年6月に施行され、クレジットカード加盟店とクレジットカード会社にセキュリティ対策が義務付けられました。具体的には、情報漏洩の防止対策として、カード情報の非保持化または、セキュリティ基準「PCI-…

セキュリティ担当者の負担を軽くする、クラウド型セキュリティサービス

// 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が5月末に延長するなど、以違とは違った生活になったり、社会的に混乱な状況が続いています。変わっていく日常だけに目が行きがちですが、こういう時こそセキュリティ対策に気を付けなければいけません。実際、新型コロナウイルスの影響でオンライン教育やWeb会議などが拡大される中、それを狙ったような攻撃も続々発生しています。   オンライン教育に冷や水、ベネッセHD子…

最新Web脆弱性トレンドレポート発刊!2020年第1四半期の脆弱性を紹介!

最新のWeb脆弱性のトレンドを分かりやすく、Exploit-DBのWeb脆弱性を分析した2020年第1四半期EDB/CVE-Reportをリリースしました。   ペンタセキュリティは、Web脆弱性のトレンド情報を分析した結果を四半期ごとにまとめ、最新Web脆弱性トレンドレポートとして「EDB/CVE-Reprot」を発刊しております。   EDB/CVE-Reportは、世界的に幅広く参考されてい…

脆弱性を突いたサイバー攻撃!不正アクセスからWebサイトを守る方法

Web サイトの脆弱性を突かれ、攻撃者に Webサービスの情報を盗み出されている事例が後を断ちません。今回は代表的な攻撃手法の流れの解説と、実際に起こっている事例を踏まえ、Webサイトの脆弱性に関するサイバー攻撃についてまとめてみました。    一般的なWebアプリケーションへのサイバー攻撃の流れ 攻撃者はまず、企業のWebサービスのフロントにあるWebサーバーに対して、利用しているOSやミドルウ…

【3分ITキーワード】不正侵入を未然に防ぐ、IPS

  IPS(Intrusion Prevention System, 侵入防止システム)とは不正侵入を探知し遮断する探知システムを言います。 Webサイトを狙った改ざんや、サイバー攻撃から自社のWebサイトを守るためにはセキュリティ対策の強化が必要となります。もはや企業にとって欠かせないセキュリティ対策としてよく比較対象になるのがWAF(Webアプリケーションファイアウォール)とIPS(侵入防止シ…

ITトレンドWAF部門1位クラウド型WAF「クラウドブリック」、なぜ多くの企業から選ばれているのか

Webサイトへの攻撃が年々増加していく中で、攻撃手法は日々高度化・巧妙化が進み、その脅威は今後とも拡大していくと予測されています。 最近では、多くの企業が大事な資産を保護するためにWebアプリケーションファイアウォール(WAF)を導入しています。中でも、クラウド型WAF「クラウドブリック(Cloudbric)」はITトレンド年間ランキング2019WAF部門第1位を獲得するなど、現在大手金融機関から…
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