キーロガー対策とは?仕組みや危険性・スマホでも気をつけるべきポイントを解説

キーロガーのイメージ
キーロガーは、パソコンやスマートフォンの入力情報を記録するツールです。悪用されると、個人情報の漏えい、金銭的被害などにつながってしまいます。この記事では、セキュリティソフトを活用したキーロガー対策や、スマホでの対策方法について解説します。

ファイルサーバーとは?NASとの違いを初心者にわかりやすく解説

ファイルサーバーは、情報共有のインフラとしての役割があります。柔軟なアクセス権管理やデータのバックアップ機能など多くのメリットがありますが、コストやセキュリティ対策の必要性も無視できません。本記事ではファイルサーバーについて、NASとの違いを中心に解説します。

2024年の不正アクセス事件4選|個人情報保護法の改正への対策も紹介

不正アクセスは、いまや大企業だけが対策すればよいものではありません。2024年に発生した不正アクセス事件は、従来の対策だけでは不十分であり、どの企業も対策を講じる必要があることを示しました。この記事では事件の概要と対策について解説します。

個人情報保護法で対象となる情報とは? 企業に求められる対策

個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)は、個人のプライバシーを守るため、デジタル技術の進展や個人の意識の高まりなど、時代の変化に応じて何度も改正されています。法で保護すべき個人情報の定義と範囲は非常に広範囲に渡り、名前や住所といった情報だけでなく、デジタル化された多様なデータや機微情報も含まれます。これらの情報は、個人を識別できるすべての要素を意味し、企業や公的機関はこれらを適切に保護し、法…

ペンタセキュリティは27周年を迎えました

皆さん、こんにちは。去る7月21日、ペンタセキュリティは27回目の誕生日を迎えました。 ペンタセキュリティは設立以来、世界的なセキュリティリーダーを目指すべく、挑戦と成長を続けてまいりました。当日には記念式典も行われ、キム・テギュン代表が「変化と挑戦のペンタセキュリティ」をテーマにあいさつしました。   変化と挑戦のペンタセキュリティ ペンタセキュリティは1997年の設立以来、絶え間ない挑戦を通じ…

D’Amoの暗号化方式とその適用例

D’Amoは、多様な企業のIT環境やセキュリティニーズに対応するために、さまざまな暗号化方式を提供しています。ここでは、具体的な状況において、どのような暗号化方式を使用すべきかを、詳細な事例を挙げて説明します。 データベースの暗号化は、 企業が顧客データ、財務データ、個人情報などの機密情報をデータベースに保存している場合、暗号化が必須要件となります。 この記事では、D'Amoのさまざまな暗号化方式…

データ暗号化プラットフォーム「D’Amo(ディアモ)」

D'Amo(ディアモ)は、ペンタセキュリティが2004年に韓国で初めて発売したデータ暗号化に特化したソリューションです。デジタル社会が徐々に浸透するにつれて、個人情報など各種データ保護の重要性がますます浮き彫りになり、データ保護のために必要なさまざまな技術的措置の中でも、暗号化は技術的な安定性の面で最も重要かつ根源的な方法です。   D'AmoはCyberSecurity Excellence A…

暗号化適用事例で学ぶ、「DB暗号化」成功への道筋

前回までは、暗号化とは何か、暗号化技術に対する種類、そしてさまざまなDB暗号化方式についてご紹介しました。 まず、DB暗号化を実現する上で、特に運用中のシステムに対して必要とされる基本的な要件を下記に整理します。 現在サービスで使用している実際のデータ(個人情報のような機密情報)を暗号化して、外部から認識できない文字列に変換する初期暗号化マイグレーション 正規のプログラムから承認されたユーザーは、…

PCI DSS v4.0で強化された「データ暗号化対策」

近年、DX化が進むにつれて、データの重要性とともに、データ保護に対する要求がますます厳しくなっています。セキュリティに敏感な業界のひとつである金融業界、特にクレジットカード業界のシステムでも、セキュリティ基準の要件を満たし、技術や情報を最新に保つ必要があります。 今回の記事では、PCI DSS v4.0の新たな要件であるデータレベルの暗号化の必要性について説明し、PCI DSS v4.0の要求する…

5つのキーワードで知る2024年サイバーセキュリティ脅威トレンド予測

  2023年はChatGPTをはじめとした大規模言語モデルの登場など、ITの世界に大きな変革が起きた年といえると思います。サイバーセキュリティにおいては、ランサムウェアの被害が2018年以来最大の件数となり、LINEや富士通といった大手IT企業における情報漏洩も発生するなど、サイバーセキュリティの重要性が再認識されるような年となりました。2024年もサイバーセキュリティを取り巻く情勢は急速に変化…

次世代のセキュリティモデルとして注目されるゼロトラスト技術、SDPとZTNAの違いとは?

近年はサイバー攻撃の高度化により、十分に対策をしていても人為的なミス等で被害を受けてしまうケースが存在します。具体的には、特定の企業(組織)や個人に向けて送信され、メールに添付したファイルを開かせたり、記載されたURLにアクセスさせたりするよう誘導するような標的型メール攻撃により甚大な被害が起きてしまう、といったケースです。高度化したサイバー攻撃に対しても被害が最小化できるセキュリティの考え方が、…

「ITトレンド年間ランキング2023」にて1位を獲得しました。

皆さん、こんにちは。 この度、データ暗号化ソリューション「D’Amo DP」とクラウド型WAFサービス「Cloudbric WAF+」は、 IT製品の比較・検討サイトのITトレンドが発表した「ITトレンド年間ランキング2023」の暗号化ソフト部門とサイバー攻撃対策製品部門で、それぞれ1位に選ばれました。 ▼ITトレンド年間ランキング2023 D’Amo DP:https://it-trend.jp…

ビジネスにおけるブロックチェーン活用に向けた取り組みと今後の展望は?

  ブロックチェーン業界は13年目に突入しており、今や社会実装フェーズから商用化フェーズへと突入しているといった状況です。そこで、2021年のブロックチェーン業界のトレンドを考察していきます。   テクノロジートレンド ここで言う「テクノロジー」とはブロックチェーンに関する開発の現状を意味しています。ブロックチェーンはインターネットのような大多数に普及が進んでいると発言することに抵抗がある状況です…

CloudbricがASPICクラウドアワード2023にて先進技術賞を受賞しました!

皆さん、こんにちは。 2023年11月15日、一般社団法人日本クラウド産業協会(以下ASPIC)が主催する「第17回ASPICクラウドアワード2023」の表彰式が行われ、弊社製品「Cloudbric WAF+」と「Cloudbric WMS for AWS」が、以下2部門で受賞いたしました。 支援業務係ASP・SaaS部門:Cloudbric WAF+ AI部門:Cloudbric WMS ASP…

API利用に潜む脅威から守る、WAAPの重要性とは

近年、クラウド化やAPIの利用は急激に伸びています。しかし新しい技術が普及するということは、それだけ新しいセキュリティリスクも増えているということなのです。そこで今回は、API利用時におけるセキュリティ対策、「WAAP」についてご紹介していきます。 APIに潜むセキュリティリスク APIの普及は利便性を向上させてくれる現在では欠かせない機能となりました。それに伴い、APIの特性を突いた脆弱性が確認…

世界で最も厳しい個人情報保護法「GDPR」において、企業が実施すべき対策とは?

前回の記事では、韓国の個人情報保護法についてご紹介しました。 特徴としては、「暗号化」に代表される個人情報の技術的保護措置が明記されており、法律で強制化されている点が挙げられます。それでは、韓国以外の国の法律はどのようになっているのでしょうか?世界で最も厳しい個人情報保護法と呼ばれているEUのGDPR(EU一般データ保護規則)について説明するとともに、企業の立場でGDPRに対応するためには何を重視…

自治体セキュリティガイドラインとは?最新の被害事例と対策も紹介

近年、自治体を狙ったサイバー攻撃が多発しています。自治体では住民の福祉の増進を図ることを基本業務として、住民の生活に役立つ様々なサービスを提供しており、必然的に氏名、生年月日、住所などたくさんの個人情報を取り扱っているためです。サイバー攻撃により住民情報が盗まれたりサービスが停止に追い込まれたりすることを防止するためには、住民情報のような機密データにアクセスできないように徹底したセキュリティ対策に…

最新の個人情報流出事例と韓国の「個人情報保護法」から、セキュリティ管理者が学ぶべきポイントとは?

デジタル社会において、「個人情報の流出」は非常に致命的な問題です。 個人情報とは自分の身元を証明できる手段であり、その情報が流出すると、場合によっては個人を超えて社会問題にまで発展する可能性があります。 そのため、個人情報の取り扱いには企業・個人ともに慎重にならなければなりません。 マイナンバーをはじめ、DX化を加速させている日本では、個人情報保護法の改正および継続的な強化、デジタル庁の設立など、…
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